Time Walker: Dark Worldの攻略
今、Time Walker: Dark Worldというゲームにハマってます。攻略情報などをここにまとめたいのですが、画像の切り貼りなどに時間がかかり大変なのでとりあえず私がSteamに載せた感想を使い回しておきます。ほぼ文章オンリー。
<感想・概要>
かわいいドット絵キャラ4人PTでサクサク進めるローグライク/自動戦闘系RPG。短時間向けでシンプルですが謎の中毒性はあります。これだけ安くてこれだけハマれたのは、某Vampire何とか以来です。何も考えずプレイすることもできますし、24種ある職業と1人3つまで持てるスキルの組み合わせを考えている時が楽しくもあります。
<攻略の流れ>
・難易度は5段階ありますが、イージーはこのゲームのステージ全体のうち最初の20%だけプレイした所で打ち切りエンド。次のノーマルは40%までという感じです。段々と新しいステージが解放され通しで長くプレイできるようになるので一直線に難易度を上げてよいと思います。4段階目のエキスパートまでは簡単です。
・5段階目の「ヘル」で解放されるステージからは、少しだけ手ごわいと思います。上級職業の解放条件は「特定の下位職でMVPを取りつつ難易度エキスパートかヘルをクリア」のパターンが多いので、まずは難易度エキスパートで各職クリアを目指すとよいと思います。
<各職MVPを取らせる接待プレイのやり方>
・接待用のPT構成
「回復役/その他」 「回復役」 「壁役」 「MVP役」
・まずは誰かを「ファイター」に転職させ壁役に。遠距離攻撃のできる1人目の「スーパールーキー」は最後に転職させたいので、それ以外の3人から適当に選びます。その後は転職アイテムの出た時に転職。
・「プリースト」とその上級職の「アポストル」は「通常攻撃が攻撃ではなく回復」という特徴を持っています。回復が出来るのは正直これらだけです。「アイドル」や「スター」や「パラディン」は回復ではなくバフやデバフや壁役などの雑用をこなすのを期待するとよいと思います。
・壁役の「ファイター」には防御力の上がるスキルを集中的に持たせることになるので、防御力やHPを強化する「属性書」はゼロあるいは1つ2つの投入でOKです。残りの「属性書」は全てMVP役に使いましょう。
<ソウルクリスタルの稼ぎ方>
・色々な強化要素ならびに職やスキルの解放には「ソウルクリスタル」というポイントが必要になります。ステージの最後の方までプレイしていれば自然と貯まります。
・「エキスパート」で始めるか、「ヘル」でスタートして「エキスパート」のゴール地点までを目標にプレイでよいでしょう。その先まで行けたとしても力尽きた所で終わって後腐れなくハイ次という気持ちで。
・ポイント稼ぎ用のPT構成
「回復役/その他」 「壁役」 「弓職」 「弓職」
低レベルステージでは「アーチャー」が火力も回復もできて万能です。弓3人でも弓4人でも可。
・稼ぎPTのスキル構成
「アーチャー」
「ブリーズリーフ」 攻撃速度UP/自分に速度UPなど各種バフ
「ヒーリングショット」 攻撃速度UP/味方PT全体回復
「アイスソーン」 攻撃速度UP/魔法攻撃/自分にバフ
※攻撃速度上昇による通常攻撃のラッシュが狙いです
「ファイター」
「フローズンシールド」 防御力UP/魔法攻撃/敵にデバフ
「アークティックドメイン」 防御力UP/味方PT全体に氷属性バフ
「フローズンリップル」 HP増加/敵に「結霜」デバフ
※「フローズンリップル」による「結霜」デバフがPTの要です。
「ファイター」の装備として他にも代用できる物
「サバイブウィル」 防御力UP/自分に回復と防御力のバフ
「クリスタルアーマー」 防御力UP/敵にデバフ
「フューリーパンチ」 HP増加/物理攻撃
「バーニングボディ」 HP増加
「プリースト」
「スピードブースト」 回復効果UP/HP増加/味方PT全体にバフ
「アーマーエンハンス」 回復効果UP/HP増加/味方PT全体にバフ
「ダメージリップル」 回復効果UP/HP増加/味方PT全体にバフ
「ヒーリングショット」 回復効果UP/自分の速度UP/味方PT全体回復
「ヘブンソング」 回復効果UP/4秒ごとに味方PT全体回復とバフ
「ヒーリング」 回復効果UP/4秒ごとに味方1人回復とバフ
「ジェントルレイン」 他の回復スキルや通常回復が5回発動しないと無意味なので注意
※この中から3つまで装備。実は回復スキルは装備しても無くても構いません。自力で常に通常攻撃ヒールを発動できます。
※スキルアイテムに書かれている「回復効果+〇〇%」は、回復する側にだけ影響するパッシブ効果です。回復される側が装備しても無意味です。その「回復効果」が上昇するスキルアイテムをなるべく「プリースト」に積みましょう。そのオマケで自身のHPも増える物がより理想的です。
※合成で作る「EX」装備は自身のHP増加と味方への「回復効果」をハイレベルで両立できるので優れています。
「その他の役割のキャラ」
※「アイドル」「スター」「パラディン」「転職しそびれたスーパールーキー」などが該当します。
※プリーストの装備とほぼ共通です。通常攻撃による回復はしない(出来ない)職なので「ジェントルレイン」だけは装備の候補から外しましょう。「ヘブンソング」や「ヒーリング」など装備したスキルによる回復行動は可能です。
※「結霜」デバフを敵に撒くために「フローズンリップル」や「アイスシャックル」を装備するのも有効です。
※バフ役、デバフ役、壁役に徹しましょう。ついでに回復あるいは攻撃も少しできれば御の字です。
<職業の特徴・雑感>
11種類の基本職には「専用ドロップ」スキルが用意されており、その職業をスタート画面で選択している時だけアイテム入手できます。その職と組み合わせると有利になるよう大抵設定されてます。しかし他職のキャラでも装備は可能ですし、組み合わせると思わぬシナジーを発揮するケースもあります。
基本職に対応した上位職も11種類あります。強化されてはいますがほぼ同じような性質を持ちます。その他に2職のハイブリッド職もあります。
◆ファイター
ほぼ必須の壁役。1面で1回だけですが瀕死になるとHP600回復し防御力UP等のバフも得て耐えてくれます。
▲専用ドロ 「サバイブウィル」
防御と生存に特化したスキル。ファイターとの固有シナジーは無いですが、他職で使うとしたら一時しのぎで装備するくらいか。この他にも防御力の上がるスキルは数多く選択肢が存在するので、ファイターでも使うかどうかは微妙。
◆アサシン
回避とクリティカルに長けた火力職。通常攻撃の速度と火力が高いのも強み。ツボに入るとより強化されるバフを得ます。
▲専用ドロ 「シャドウダガー」
開幕ダッシュするための超強化バフスキル。通常攻撃1回振るうごとにバフが少々弱化しますが、それでも強め。他職でも使い勝手はよいです。
◆アーチャー
定番の弓職。アサシン同様に通常攻撃の速度と火力が高いのが特徴。その手数の多さを活かすスキルと組み合わせれば、回復担当や壁役やデバフ係などもこなせます。
▲専用ドロ 「ブリーズリーフ」
通常攻撃速度を大幅に上昇させるスキル。他職でも恩恵大。アーチャーと組み合わせるとスキルのクールタイムを下げる効果も発生します。
◆メイジ
魔法スキルを使用すると自身がどんどん強化される職。スキルの分類が「物理」か「魔法」かを意識して選ぶことになります。
▲専用ドロ 「マジックバレット」
メイジ本体と同じく、魔法スキルを使うことで加速度的にキャラを強化する性質があります。他の職で魔法を使う時にも組み合わせたい逸品。
◆プリースト
必須の回復役。しかしゲーム初期状態では未解放。アンロックはお早めに。プリーストへの転職用アイテムが早めにドロップするかどうかがその周回プレイの良し悪しを左右する程。他職の「通常攻撃」に該当するものが素で回復スキルになります。少し注意する点としてプリーストには「追加攻撃速度-50%」という特性があります。アイテムやバフで通常攻撃速度を強化しても、その効果は半減します。速度を1上げるバフで0.5上がるという具合です。
▲専用ドロ 「ジェントルレイン」
回復スキルを5回撃つと、1回オマケで強めの回復が発動するよという代物。他職ではまず使いません。
◆バーサーカー
広い範囲攻撃持ちの近接攻撃役。敵の回復役も巻き込んで殴ることがあるので非常に有能。敵に一定回数殴られると強化されるバフ持ちなので壁適性も有り。初期防御力は低めですが、そこはアイテムで補えます。
▲専用ドロ 「フレイムワールスラッシュ」
旋風の名を持つ範囲攻撃スキル。およそ全ての近接火力職に組み合わせて持たせたい一級品です。
◆アイドル
そこに存在するだけで意味があるのがアイドル。居るだけで全キャラに鼓舞バフがかかります。でも2人目は要らないかな・・・。他職の「通常攻撃」に該当するものは別の強化バフスキルになります。プリーストと似た点として「追加攻撃速度-90%」という特性が付いてます。アイテムやバフで通常攻撃速度を強化しても、その効果は10分の1になります。速度を1上げるバフで0.1上がるという具合です。
▲専用ドロ 「ヘブンソング」
4秒ごとに全ての味方に強化バフと回復をかける優秀スキル。アイドル職は存在感が希薄ですが、むしろこの専用ドロップスキルこそが本体かもしれない。プリーストに装備させる定番スキルです。
◆パイレーツ
海賊と言えば大砲。通常攻撃が大砲です。物理攻撃スキルを6回発動するとあらゆるクールタイムがしばらく劇遅になる大砲のオーバーヒートを模した特性を持ちます。更にアイドルとの共通点として「追加攻撃速度-90%」というクセの強い特性持ち。一見すると大振りの無能ロマンキャラのようですが、実は魔法スキルだけを装備させると非常に優秀な遠距離火力役に化けます。
▲専用ドロ 「ボムスロー」
素でも大砲を撃つのに、このスキルも大砲です。しかしこれは物理攻撃スキルに分類されているのでパイレーツとの相性は最悪。ゲーム制作者が仕組んだ罠と言えるでしょう。パイレーツでは使わないのが吉です。
◆ボクサー
火属性で攻撃するとバフがかかり攻防ともに強化される自己完結型。通常攻撃が火属性なので殴るだけでOK。火属性ダメージにボーナスがあります。
▲専用ドロ 「ブラスター」
範囲攻撃スキルです。分類は魔法スキルなのでメイジやパイレーツとも相性は良いです。
◆フロストナイト
射程3マスの槍で氷属性の通常攻撃をします。斜めだと桂馬の位置がデフォ。これにはメリットもデメリットもあって、隣接しないと1マス範囲攻撃が当たらなかったり敵にデバフが届かなかったりすることも。魔法スキルを使うと通常攻撃速度が強化され、通常攻撃をすると魔法が強化されるという仕様持ち。魔法特化編成でもよいですが、可能なら通常攻撃速度の上がる氷属性物理スキルも混ぜた編成で組むと開幕時の火力の立ち上がりが速くてよいでしょう。その名の通り氷属性ダメージにボーナスがあります。
▲専用ドロ 「アイスランスピアース」
攻撃速度上昇パッシブ、長距離攻撃、自己バフ有りと優秀なスキル。他職でも何ら遜色なく使用できます。
◆モンク
空手家僧侶みたいな名前からは想像もつかない、射程6マスの雷属性通常攻撃持ち。その実態は宝珠から雷を繰り出す魔法使いのイメージです。雷属性で攻撃するとバフがかかり、通常攻撃速度を上げやすいので非常に素直に火力が伸びます。
▲専用ドロ 「サンダーボール」
攻撃速度上昇パッシブ、無限射程攻撃、共鳴バフ有りとこのスキルも優秀。レゾナンスという共鳴バフは、PT内の別のキャラにもレゾナンススキル持ちが居ると互いにバフをかけあうので加速度的に強化されます。
◆バトルメイジ
メイジとボクサーの複合職。通常攻撃は近接タイプ。火属性で攻撃すると自己バフがかかるのはボクサー譲り。しかし素の攻撃が無属性になってしまったためバフの積み上がり速度が遅くなった。魔法で攻撃すると自己強化されるメイジ譲りの特徴もあり、火属性魔法スキル3つで戦うと火力が出て良い。ただそうすると近接戦闘職の割に防御面で苦労する。
◆パラディン
プリーストとファイターの複合職。素の防御力が高く、その実態はファイターの変わり種のようなもの。プリーストのように通常攻撃扱いの回復が出来る訳ではないので、回復役だと思って使うと痛い目を見る。ファイターのような瀕死で粘り腰を見せる性質は、閾値が残りHP20%から50%に変更されている。そのため瀕死で耐えるのではなく普段からあっさり発動して、自分だけでなくPT全体に回復とバフを提供。1戦闘で1回限りなので、安易に発動されても肝心な時に困るのはご愛嬌。回復スキルを受けるとバフ発動で強化される特徴があり、プリーストが仲間に居る状況なら普通に優秀な火力役になる。
◆ベテラン
ファイターの上級職。とはいえ別にファイターを経由して転職するという決まりはない。ベテランつまり老兵である。普段はちょっと強いファイター。瀕死時に発動する回復力やバフ性能は驚異的に性能向上しているので、壁性能はとても高い。終盤お金やアイテムが余っているならコストをかけてでもファイターからベテランにチェンジする価値はある。
◆忍者
世界中みんな大好きニンジャ。アサシンの上級職。攻撃でクリティカルを3度出すたびに100%回避バフがかかる。敵の攻撃を回避するとなぜかマップの敵全体に反撃ダメージを与えるという離れ業をやってのける。いつの間に遠くの敵を殴ったのだろうか。
◆マークスマン
アーチャーの上級職の狙撃手。1度に複数対象を攻撃できたりクリティカル率が向上したりとあまりにも強化されすぎの感がある。つよい。
◆ソーサラー
メイジの上級職。全ての属性のダメージボーナスが乗った混合魔法を扱える。
◆アポストル
プリーストの上級職は使徒。通常攻撃の回復量が2倍に。回復対象も倍の2人に。回復役が超強化されても意外と使用感は変わらない。相手が弱い時の戦闘ではその有難味を感じにくい。真価を発揮するのはラスボス戦だろう。
◆アックスウォリアー
バーサーカーの上級職。名前が逆なのでは・・・と思わなくもない。普通に強くて有能。
◆スター
アイドルの上級職。ほとんど差を感じない。やはり本体は専用ドロップスキルのヘブンソング。
◆キャプテン
パイレーツの上級職。とても足が遅くなった。使用感はあまり変わりがない。
◆チャンピオン
ボクサーの上級職。おおむね正統進化しているのだが、なぜかタレント強化分の火属性ダメージボーナスがなくなった。単純に仕様の設定ミスだと思う。
◆フロストロード
フロストナイトの上級職。魔法スキルだけあるいは通常攻撃だけを使っていても自己バフを満額で得られるようになった。そのためスキル編成に自由度が増している。通常攻撃で「結霜」が付与できると書かれているが、実際には機能していない。他のスキルの説明では「結霜」が英語表記で「Frozen」なのだが、フロストロードの説明では英語表記で「Frost」となっている。この辺りに設定ミスの要因がありそう。これは単に翻訳の問題ではなく、現時点の仕様はゲーム制作者の意図と違っているのではないかと推察される。もし今後「Frozen」「結霜」が付与できるようになれば、待望のパワーアップだろう。ちなみにこのゲームの「凍結」効果は「Freezing」なのでまた別物。
◆サンダーロード
モンクの上級職。強力なデバフ持ちになった。敵が溶ける。ステータスを確認すると忍者より足が速くなっているのだが、遠距離攻撃の使い手なので移動する機会はほとんどない。そのため宝の持ち腐れ。
<難易度ヘルの攻略>
・ネタバレありです。
・敵を知り己を知れば百戦して危うからず。まずはラスボスの紹介から。ラスボスは味方と同じ職に就いています。5種類の職の中からランダムです。どうしてもヤバイ敵がいたら「保存して終了」のセーブで逃げて、再度挑めば別のボスに変えることが可能です。
・個人的感想ですが「弓(マークスマン)」が最強です。範囲攻撃が痛いです。次点は「忍者」かな。
戦神フォーム 盾役「ベテラン」のボス1人/回復1人/弓2人
死神フォーム 回避型「忍者」のボス1人/海賊1人/弓2人
風神フォーム 弓の「マークスマン」のボス1人/回復1人/盾2人
魔神フォーム 魔の「ソーサラー」1人/回復1人/斧2人
武神フォーム 斧の「アックスウォリアー」のボス1人/回復1人/魔2人
・敵は弓職最強ですが、味方の火力役も弓職だと攻略しやすいかなという印象が若干あります。しかしどの職でも大差ないです。範囲攻撃持ちだと楽かもしれません。
・ラスボス攻略用のPT構成
「回復役」 「回復役」 「壁役」 「MVP役」
・結局「ヘル」攻略でもMVP役に接待プレイすることになります。基本的な攻略の流れはMVPを獲得させるためのPTと似てます。
・回復役は「プリースト」か「アポストル」に限ります。弱いラスボスなら回復役無しでも倒せますが汎用性に欠けるので紹介は控えます。
・回復役は装備するスキルのパッシブ効果でHPをガンガン増やせるので「属性書」は防御力上昇を1人につき1個だけ使用します。
・壁役の「ファイター」には「属性書」を1個か2個使いましょう。HPか防御力のどちらを上げるかは装備次第です。欠けてる物を補いましょう。
・残りの「属性書」は全てMVP役に使いましょう。もちろん攻撃力上昇は全てMVP役に使用します。
<ヘル攻略PTのスキル構成>
「火力役」
スキル構成は職によるとしか言えませんが、職を問わず汎用的に使えそうな物をリストしておきます。周回プレイも考慮してヘルを1度攻略した後のスキルも含みます。
・「フロストキングシールドEX」 防御力UP/魔法攻撃/味方PT全体に氷属性バフ/敵にデバフ
・「ファイアバーンスラッシュEX」 防御力UP/HP増加/範囲攻撃/範囲デバフ
アックスウォリアーでクリアした後に作れるようになります。
「壁役」
・「フロストキングシールドEX」
・「ファイアバーンスラッシュEX」
・「ブレイクアーマーEX」 防御力UP/HP増加/物理攻撃/敵にデバフ
・「フロストブラストEX」 HP増加/攻撃力UP/範囲魔法攻撃/敵に「結霜」デバフ/自分にバフ
「結霜」デバフを付けるためのこのスキルは、回復役の1人が持つか壁役が持つとよいでしょう。誰でも使えるのが素晴らしい点です。
・「フロストトーントEX」 防御力UP/全敵を挑発/全敵に「結霜」デバフ
「結霜」用のスキル。先に紹介した「フロストブラストEX」のバフの豪華さや汎用性などを考慮すると、比較対象のこのスキルは総合力でやや劣るかなと思います。挑発は良い影響もありますが、逆に敵が思わぬ行動に出て裏目に出ることも。上手く使えると楽しいです。
・ちなみに「アイスエレメントスキャッターEX」は、現時点で説明に「結霜」を1スタック付与すると書かれていますが、それは間違いのようです。その目的で装備すると肩透かしにあいます。
「回復役2人」
・「スウィフトネクターEX」 回復効果UP/HP増加/味方PT全体に回復とバフ
合成した「スピードブーストIII」の効果が発動し、重ねがけは出来ません。「スピードブーストII」や「スピードブーストI」なら重ねがけ出来ますが、あえてそれを狙ってやる程のメリットは無いでしょう。
・「セレスティアルソングEX」 回復効果UP/HP増加/味方PT全体に回復とバフ
上記と同様に、合成した「ダメージリップルIII」の効果が発動し、重ねがけは出来ません。同「II」や「I」なら重ねがけ出来ますが、それ程のメリットは無いでしょう。
・「ストロングヒールEX」 回復効果UP/HP増加/味方2人に回復とバフ
このEXスキルは、合成した「アーマーエンハンスIII」とは別の効果アイコンながら同じ「防御力+30」の性能を持ったバフが発生します。しかし回復対象の2人にしか掛からないという若干の下方修正要素もあります。「アーマーエンハンスIII」と重ねがけ可能です。重ねがけ目的だとしても、4人全員の防御力を上げる目的だとしても、2人の回復役が「ストロングヒールEX」と「アーマーエンハンスIII」を分担して持つというやり方は成立します。そういう選択肢もありです。
<セコい裏技>
・プレイ中のゲームを「保存して終了」で中断してから「図鑑」で「スキル封印」の対象スキルを変更すると、再開したゲームに反映される。もう必要ないスキルアイテムの出現を除外するのに便利。代わりに途中から出現させたいアイテムを選ぶことになる。
・上記と同様に、中断した後の初期画面で1度「スタート」を押して職業選択状態を変えてから、スタートせずに初期画面に戻って「コンティニュー」する方法もある。再開したゲームでは、選択された職業の専用スキルアイテムがドロップ判定される。実績クリアする前から5職以上の専用アイテムを1度のプレイで使いこなせる。
海賊・弓・魔・聖の4人PTなのに「プリースト」に5職目の「アイドル」の専用スキルも装備できたりする。ただし初期画面に戻る度にこれをやる必要があるので「図鑑」よりは面倒。
逆に職業専用アイテムがドロップしないように制限をかける目的で職業選択状態を外してプレイするという使い方もできる。
・「保存して終了」にはもっとセコい使い方もある。1つのステージをクリアしてドロップアイテムを貰っても「ポータルを開く!」ボタンを押すまでプレイ内容はセーブも確定もしていない。先に「保存して終了」ボタンを押してしまえばリセットされ、再開後は戦闘前に戻っている。戦闘で死んで減った「残り復活回数」も元に戻る。ただし貰えるアイテムも再抽選された中から選び直すことになる。
・ステージに入る前でも、この次のステージで貰えるアイテムの選択肢が気に食わない時に「保存して終了」からの再開で、アイテム再抽選をすることが可能。
・「保存して終了」のさらにチート的な応用編。店売りアイテムを購入したら「ポータルを開く!」ボタンを押して購入を確定してから、「保存して終了」ボタンを押す。その際に次のステージに入らなくても入っても構わない。ただし次のステージで「戦闘開始」ボタンを押さないことだけ気をつければよい。その後保存してコンティニューで再開すると、なんとお店の前に戻ってくる。こうすることで、なんと店売り品の品揃えは変更される!!!
・これらのセコ技をやるとゲームバランスが激しく崩壊するのでおすすめはしない。しかしどうしてもヘル難易度がクリアできず最後の切り札として使うとか、アイテム効果の検証用に色々品物を購入して試す時などには便利ではある。
<絆の効果>
・PTの4人それぞれが職業に就けるこのゲームですが、2つの職業の組み合わせには必ず「絆」の効果が設定されていて、戦闘開始後にバフがかかります。
・同じ職業のキャラが2人居ることも「組み合わせ」に該当するので「絆」が発生します。
・ちなみにハイブリッド職の場合は2つそれぞれの職業キャラがPTに存在する扱いになります。「パラディン」なら「プリースト」と「ファイター」が存在する扱いです。ただ注意点として1人の「パラディン」の存在だけでは「プリースト」と「ファイター」の組み合わせの「絆」は発生しません。キャラとキャラの2人の組み合わせで「絆」が生まれるのであり、1人のキャラの二面性では「絆」は発生しないのでしょう。妥当な仕様だと思います。
・組み合わせとその効果を全て調べたので詳細は下記の画像でご覧頂きたいと思います。
・ちなみに下の5職の組み合わせの表は、冒頭のゲームプレイ画像のPTの例です。「フロストナイト」「プリースト」「バトルメイジ」「パラディン」の4人でこれらの「絆」が発生します。ただし「マジカルエコー」の「絆」は発生していません。理由は前述の通りです。
2023年12月25日